主体の論理・概念の倫理 : 二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義

書誌事項

主体の論理・概念の倫理 : 二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義

上野修, 米虫正巳, 近藤和敬編

以文社, 2017.2

タイトル別名

主体の論理概念の倫理 : 20世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義

主体の論理・概念の倫理 : 二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義

タイトル読み

シュタイ ノ ロンリ ガイネン ノ リンリ : ニジュッセイキ フランス ノ エピステモロジー ト スピノザ シュギ

注記

文献: p453-467

人物相関図参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

アルチュセールの「スピノザ集団」、ラカン、バディウが関与した『分析手帖』、ブランシュヴィックからカヴァイエス、ヴュイユマンへとつながる「概念の哲学」の系譜。その底流には常に17世紀の哲学者スピノザの姿があった—。

目次

  • 第1部 “概念”(カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ;一つの哲学的生成—ブランシュヴィックからカヴァイエスへ ほか)
  • 第2部 “主体”(エピステモロジーと精神分析—ラカン、ドゥサンティ、スピノザ;構造と主体の問い—『分析手帖』という「出来事」 ほか)
  • 第3部 “生”(生命のエピステモロジーとスピノザ主義;概念の哲学から生命の哲学へ—カンギレムによるスピノザ主義の展開 ほか)
  • 第4部 “現在”(現代英語圏におけるスピノザ読解—分析形而上学を背景にした、スピノザの必然性概念をめぐる側面的考察)

「BOOKデータベース」 より

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