挑発する写真史
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挑発する写真史
平凡社, 2017.2
- タイトル読み
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チョウハツ スル シャシンシ
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内容説明・目次
内容説明
都市を撮り続ける写真家と、写真の最先端を読み解く評論家。「撮ること=見ること」という視点から、写真の“正体”に対話で迫る。
目次
- 第1講 モダニズム写真の源流—ウジェーヌ・アジェ、ベレニス・アボット、ウォーカー・エヴァンス
- 第2講 芸術写真か、写真芸術か—アルフレッド・スティーグリッツ、荒木経惟、一九七〇年代の自主ギャラリーの作家たち
- 第3講 スナップショットの輪廻転生—アンリ・カルティエ=ブレッソン、森山大道、牛腸茂雄
- 第4講 リアリズムとは何か—安井仲治、土門拳、ダイアン・アーバス
- 第5講 アメリカン・ドキュメンタリーと日本—ロバート・フランク、鈴木清、春日昌昭
- 第6講 ニューヨーク近代美術館の“ドキュメンタリー”—リー・フリードランダー、ミラーズ・アンド・ウィンドウズ、ゲイリー・ウィノグランド
- 第7講 商業写真と作家主義—アーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、篠山紀信
- 第8講 写真はすべて平面である—桑原甲子雄、中平卓馬、ルイス・ボルツ、渡辺兼人
- 第9講 現代美術の中の凶暴な写真—ベッヒャー夫妻、深瀬昌久、ウィリアム・エグルストン
- 最終講 虫喰いの写真史から立ち上がる「新しい写真」
「BOOKデータベース」 より