ギリシャ危機と揺らぐ欧州民主主義 : 緊縮政策がもたらすEUの亀裂

書誌事項

ギリシャ危機と揺らぐ欧州民主主義 : 緊縮政策がもたらすEUの亀裂

尾上修悟著

明石書店, 2017.3

タイトル読み

ギリシャ キキ ト ユラグ オウシュウ ミンシュ シュギ : キンシュク セイサク ガ モタラス EU ノ キレツ

大学図書館所蔵 件 / 116

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p343-344

内容説明・目次

内容説明

英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭…すべてはギリシャ危機が予兆していた。反緊縮と反権力の運動が吹き荒れる欧州情勢を予告していたかのようなギリシャの経済・社会・政治危機を精緻に分析し、欧州の統合と民主主義の真のあり方を問う。脆くも崩れつつある「民主主義的な欧州建設」を再び取り戻すための道を探る。

目次

  • ギリシャ危機で問われているもの
  • 第1部 緊縮政策が経済・社会・政治に与えた影響(ギリシャの経済システムの破綻;ギリシャの社会的保護体制の崩壊;ギリシャの政治的混乱の進行)
  • 第2部 新たな金融支援と超緊縮政策(ギリシャの債務危機とツィプラス政権の成立;ギリシャと債権団の金融支援交渉;ギリシャにおけるレファレンダムと第三次金融支援)
  • 欧州建設の課題と展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ