春喪祭
著者
書誌事項
春喪祭
(P+D books)
小学館, 2017.2
- タイトル読み
-
シュンソウサイ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
徳間文庫 1985年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
愛する野田涼太郎と初めて結ばれたにも拘わらず、翌日、なぜか吉村深美は姿を消してしまう。一年後、牡丹で知られる奈良・長谷寺の門前町、初瀬で深美は死体となって発見された。琵琶の撥で手首を切り、琵琶の裏甲には万葉集の恋歌三首が遺されていた。深美の死因を探求すべく初瀬へ向かった涼太郎が見たものは—いとも妖しげな無明世界だった。耽美的な幻想文学の秀作「春喪祭」を含む、著者渾身の短篇6作を収録。
「BOOKデータベース」 より