文化多様性と国際法 : 人権と開発を視点として
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文化多様性と国際法 : 人権と開発を視点として
(日本比較法研究所研究叢書, 112)
中央大学出版部, 2017.3
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文化多様性と国際法 : 人権と開発を視点として
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ブンカ タヨウセイ ト コクサイ ホウ : ジンケン ト カイハツ オ シテン トシテ
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Description and Table of Contents
Table of Contents
- 第1部 人権と文化多様性(国際法・国際人権法における文化多様性;文化的権利の保障と文化多様性;ヨーロッパ人権条約における多様性の尊重と人種・民族差別の規制—差別事由の階層化と「評価の余地」理論を手掛かりとして)
- 第2部 開発、環境と文化多様性(文化多様性条約における持続可能な開発;公正な国際社会における文化の定位—エマニュエル・トゥルム=ジュアネによる「承認の国際法」構想を手掛かりに;文化多様性条約における途上国への特恵待遇;国際法における景観概念の近年の発展—文化多様性を支える包括的な概念として)
- 第3部 ジェンダーと文化多様性(生殖補助医療における「国際人権規範」と「文化の多様性」—ヨーロッパ人権裁判所メネッソン(Mennesson)対フランス判決における私生活および家族生活の尊重;LGBT/SOGIの人権と文化多様性;文化多様性の尊重と女性の権利の保護—ヨーロッパのイスラム服装規制を例として)
- 第4部 司法と文化多様性(「普遍的正義」か「地域的秩序」か?—「国際刑事裁判所(ICC)」とアフリカ連合(AU)の対立;国内裁判所における国際人権訴訟の可能性—国際的な企業活動に関するアメリカの外国人不法行為法(ATS)判例を中心に;ヨーロッパ人権条約と英国最高裁判所)
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