靖国と千鳥ケ淵
著者
書誌事項
靖国と千鳥ケ淵
(講談社+α文庫, [G283-1])
講談社, 2016.6
- タイトル別名
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奇をてらわず : 陸軍省高級副官美山要蔵の昭和
靖国と千鳥ケ淵 : A級戦犯合祀の黒幕にされた男
- タイトル読み
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ヤスクニ ト チドリガフチ
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注記
「奇をてらわず : 陸軍省高級副官美山要蔵の昭和」 (2009年3月刊) を文庫収録にあたり改題し、加筆、修正したもの
美山要蔵略年譜: p606-610
主要参考文献・資料: p611-621
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「靖国A級戦犯合祀の黒幕」とマスコミに叩かれた男の真の姿が明かされる—。阿南惟幾陸軍大臣の葬儀、復員・引き揚げ、遺骨収集、靖国合祀、そして千鳥ケ淵戦没者墓苑の創設—。戦後の軍の後始末を一手に仕切った熱誠の人、陸軍省高級副官・美山要蔵の、知られざる孤独な闘いを描く。
目次
- 第1部 戦争と敗戦(陸軍将校になる;二・二六事件;太原・モスクワ;編制動員課長;敗戦前後)
- 第2部 軍の後を清くする(靖国死守;引き揚げ援護;戦犯裁判;華と書の道;遺骨収集)
- 第3部 慰霊の戦後(靖国との対決;合祀の鬼と化す;A級戦犯合祀;疑惑の上奏:千鳥ケ淵の墓守)
「BOOKデータベース」 より