腐った翼
著者
書誌事項
腐った翼
(講談社+α文庫, [G213-4])
講談社, 2016.4
- タイトル別名
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腐った翼 : JAL消滅への60年
腐った翼 : JAL65年の浮沈
- タイトル読み
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クサッタ ツバサ
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注記
2010年6月に幻冬舎より刊行された「腐った翼 : JAL消滅への60年」を、文庫化にあたり改題し、加筆・修正したもの
参考文献: p422
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
国に守られ、政治家と癒着し、甘い汁を吸って世界に大きく羽ばたいた“国策”企業の内実は、デタラメ経営そのものだった。御巣鷹山事故が起きても手は打たれず、社員は派閥闘争に専心し、経営陣は巨額赤字をひた隠す。乗客もJALから離れ、2010年1月、とうとう2兆3000億円もの負債を抱えて倒産した。その破産処理には、もちろん国民の血税が投入されている。潰れて、当然。潰して、当然。59年間にわたる堕落ぶりを描いた、組織と人間のドキュメント!
目次
- 第1章 米航空支配からの脱却
- 第2章 伊藤淳二の罪
- 第3章 封印された簿外債務
- 第4章 JALと自民党
- 第5章 クーデター
- 第6章 不発に終わった決起
- 第7章 最後の転機
- 第8章 庶民派社長の限界
- 第9章 倒産
- 第10章 翼は腐っていた
「BOOKデータベース」 より