33個めの石 : 傷ついた現代のための哲学

書誌事項

33個めの石 : 傷ついた現代のための哲学

森岡正博 [著]

(角川文庫)

KADOKAWA, 2016.12

タイトル読み

33コメ ノ イシ : キズツイタ ゲンダイ ノ タメ ノ テツガク

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注記

春秋社 2009年刊の加筆

内容説明・目次

内容説明

32人が殺された米国の銃乱射事件。犠牲者を悼む石に33個めを加えた人がいた。それは自殺した犯人への追悼である。犯人も現代社会の被害者だと、われわれは追悼できるだろうか。敵と味方の対立を無効化し、報復の連鎖を超越していく物語を紡げるだろうか。赦し、自殺、「人道的な」戦争、差別と偏見…私たちの日常にある、身を引き裂かれるような痛みと希望を気鋭の哲学者が思索した、魂のしずくのような柔らかな哲学エッセイ。

目次

  • 1(赦すということ;自殺について;33個めの石 ほか)
  • 2(監視カメラ;「君が代」と起立;男らしさ、女らしさ ほか)
  • 3(追悼の意味;つぐないの花束;「可能世界」を考える ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23343696
  • ISBN
    • 9784041046265
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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