土偶のリアル : 発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで
著者
書誌事項
土偶のリアル : 発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで
山川出版社, 2017.2
- タイトル別名
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土偶のリアル : 発見発掘から蒐集国宝誕生まで
- タイトル読み
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ドグウ ノ リアル : ハッケン・ハックツ カラ シュウシュウ・コクホウ タンジョウ マデ
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注記
監修: 武藤康弘
読書案内: p198
内容説明・目次
内容説明
どう作られ、いったい何に使われていたのか。現代にどうよみがえったのか。国宝5体とこれだけは見ておきたい土偶を多数のカラー図版、貴重な資料とともに紹介する。思わず唸る17の物語。
目次
- 「なんか出てきたで」からすべては始まった—相谷熊原土偶
- 霧ヶ峰のシャーマンとともに生きた土偶—縄文のビーナス
- 壊された数だけドラマがある—釈迦堂遺跡群の一一一六個の土偶
- この子だけ、なぜ残されたのか—縄文の女神
- 土器の一部になった人形—人体文土器とは
- ヒントはこの土偶に隠されている—仮面の女神
- なんてったって、イノシシ—動物形土製品
- 修理を繰り返した縄文人—合掌土偶
- 村人に愛されたストレッチ土偶—屈折像土偶
- ジャガイモ畑からこんにちは—中空土偶、芽空
- 首なし土偶と首なし遺体—藤株遺跡
- 二万体を背負って立つ土偶—遮光器土偶
- そして土偶はいなくなった—縄文から弥生へ
- 土偶と土器の密なる関係—絆としての模様
- 天と地を繋げた絵師—蓑虫山人の「笑う土偶」
- お預かりするという思想—辰馬悦蔵と西宮文化
- 日本にはピカソが何人いるのか—縄文の国宝が誕生するまで
「BOOKデータベース」 より