田中正造と足尾鉱毒問題 : 土から生まれたリベラル・デモクラシー
著者
書誌事項
田中正造と足尾鉱毒問題 : 土から生まれたリベラル・デモクラシー
有志舎, 2017.3
- タイトル別名
-
田中正造と足尾鉱毒問題 : 土から生まれたリベラルデモクラシー
- タイトル読み
-
タナカ ショウゾウ ト アシオ コウドク モンダイ : ツチ カラ ウマレタ リベラル ・ デモクラシー
大学図書館所蔵 件 / 全80件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p297-307
内容説明・目次
内容説明
足尾銅山鉱毒問題の解決に尽力した田中正造。彼は、国家本位・国益至上主義であった近代日本において、国民のために政治を実践しようとした「希有の人」であった。本書は、田中が「希有な人」になる過程を足尾鉱毒問題との闘いに即して明らかにし、さらに田中にとっての人権・憲法・政治の意味について論じていく。人々の権利や生命を守るための闘いを通して「土から生まれたリベラル・デモクラット」となった田中に焦点を当て、政治とは本来、誰のためにあるのかを考える。
目次
- 第1章 原体験
- 第2章 自由民権運動時代
- 第3章 足尾鉱毒問題と田中正造
- 第4章 鉱毒問題の激化
- 第5章 川俣事件
- 第6章 第二次鉱毒調査委員会
- 第7章 谷中村廃村
- 第8章 晩年
「BOOKデータベース」 より