サンゴ礁の人文地理学 : 奄美・沖縄、生きられる海と描かれた自然

書誌事項

サンゴ礁の人文地理学 : 奄美・沖縄、生きられる海と描かれた自然

渡久地健著

古今書院, 2017.3

タイトル別名

サンゴ礁の人文地理学 : 奄美沖縄生きられる海と描かれた自然

タイトル読み

サンゴショウ ノ ジンブン チリガク : アマミ オキナワ イキラレル ウミ ト エガカレタ シゼン

注記

巻末に著者紹介, 索引あり

文献: 巻末p20-38

内容説明・目次

内容説明

人間にとってサンゴ礁とは何か?漁師の海、国絵図・航海記に描かれたサンゴ礁、歌謡のなかの海洋生物、田中一村の熱帯魚…地理学の自然認識論。漁場語彙390語を収録!

目次

  • 1 生きられる海(サンゴ礁の漁場と漁—奄美大島大和村;多様な網漁—本部町備瀬;地名に埋め込まれた漁場知識—南城市知念;地形・生物・漁撈—「カタマ」という微地形をめぐって)
  • 2 描かれた自然(正保国絵図に描写されたサンゴ礁と港;明治期水路誌にみる奄美の海岸地名とサンゴ礁;南島歌謡に謡われたサンゴ礁地形と海洋生物;田中一村絵画にみる亜熱帯植物と熱帯魚)
  • 3 民俗分類と民俗語彙(ヘタ/ピザ考—地名をして語らしめよ;サンゴ礁地形をめぐる民俗分類の地域差;奄美・沖縄「サンゴ礁と人」研究略史;サンゴ礁漁場の民俗語彙)

「BOOKデータベース」 より

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