パキスタン財閥のファミリービジネス : 後発国における工業化の発展動力
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パキスタン財閥のファミリービジネス : 後発国における工業化の発展動力
ミネルヴァ書房, 2017.3
- タイトル読み
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パキスタン ザイバツ ノ ファミリー ビジネス : コウハツコク ニオケル コウギョウカ ノ ハッテン ドウリョク
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注記
参考文献: p277-290
博士論文「パキスタン財閥の生成と発展」(大阪学院大学, 2015) に加筆修正を加え、その後発表した論文を含めまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
本書では、パキスタンの経済発展過程を分離独立から1950、60、70、80年代の4つの時期に区分し捉える。パキスタン経済の発展を支える財閥のファミリービジネスの特徴を述べると同時に、イスラーム圏の特徴を持った経済システム、そして政権との関係を検討し、イスラーム圏における後発工業化の初期段階の様相を浮き彫りにする。
目次
- 序章 後発国パキスタンの工業化と財閥
- 第1章 パキスタン経済と財閥
- 第2章 ハビーブ財閥
- 第3章 アーダムジー財閥
- 第4章 ダーウード財閥
- 第5章 アトラス財閥
- 第6章 ビボージー財閥
- 第7章 ラークサン財閥
- 第8章 ファミリービジネスにおける一族員・傘下企業・株式所有
- 終章 パキスタン財閥におけるビジネスの継承
「BOOKデータベース」 より