峠の群像
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峠の群像
(堺屋太一著作集 / 堺屋太一著, 第6-7巻)
東京書籍, 2017.2
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トウゲ ノ グンゾウ
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注記
底本: 文春文庫版 (1986-1987年刊)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784487810161
内容説明
幕府開府から約100年を経た元禄時代。華やかな貨幣経済が、社会を変えようとしていた。武士や農民は疲弊し、大商人が勃興する。赤穂では、藩財政の再建のため塩業改革に乗り出すが、これが三州吉良の塩と競合し、「事件」の導火線となる。経済の視座によって「峠の時代」を描き出す歴史巨篇。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784487810178
内容説明
勅使饗応役・浅野内匠頭vs.指南役・吉良上野介。確執はついに、殿中での刃傷事件に及んだ。主家断絶の激震に、大石内蔵助は討入りを決断する。その本懐を遂げた時、仇討ちの46人を「義士」と讃え、不参加の者を「不義士」と糾弾する世論の非情。幕府、浪士、吉良家、そして世論が織りなす「堺屋版忠臣蔵」。
「BOOKデータベース」 より