文学と政治 : 近現代ドイツの想像力
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文学と政治 : 近現代ドイツの想像力
松籟社, 2017.3
- タイトル読み
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ブンガク ト セイジ : キンゲンダイ ドイツ ノ ソウゾウリョク
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
バロックから第二次大戦後のドイツを文学と政治から読む、多様なアプローチ。
目次
- 1 近世から近代への想像力(近世ドイツにおける文学と政治—グリンメルスハウゼンの場合;テロルとユートピア—ゲーテとフランス革命)
- 2 国民意識覚醒の時代(ジャーナリズムと民衆—ゲレスの政治新聞における文芸共和国の理念;祖国再生とメランコリー—グラッベのバルバロッサ作品;女性解放をめざす男性作家たち—「若きドイツ」と一八三五年の二つの小説;「三月後期」の政治的リアリズムと詩的想像力—ヘッベルのドイツ統一思想;「革命なんかに入らなければよかった!」—ヨハンナ・シュピーリ後期作品に見る労働運動のモチーフ)
- 3 統合と分裂の世紀(激動の時代に、何のために絵を描くか—ジョージ・グロスとオットー・ディックスの絵画と政治;一八一六年のロッテ—トーマス・マンの小説『ヴァイマルのロッテ』をめぐって;東ドイツ、父なる国家—ザラ・キルシュ『山のように高い海の波』;東ドイツの西ドイツ学生への浸潤—雑誌『コンクレート』の成立とウルリーケ・マインホフの彷徨)
「BOOKデータベース」 より