近代中国東北地域の綿業 : 奉天市の中国人綿織物業を中心として
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近代中国東北地域の綿業 : 奉天市の中国人綿織物業を中心として
(香川大学経済研究叢書, 29)
大学教育出版, 2017.3
- タイトル読み
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キンダイ チュウゴク トウホク チイキ ノ メンギョウ : ホウテンシ ノ チュウゴクジン メンオリモノギョウ オ チュウシン トシテ
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注記
博士学位論文(九州大学, 2007)をベースに、後に発表した学会誌等掲載論文を加えながら大幅に加筆・修正を施したもの
参考文献: p222-227
内容説明・目次
内容説明
「満洲国」が中国東北地域の在来産業の発展に与えた影響とはなにか。「収奪による停滞」状況におかれながらも柔軟に経済活動を続ける中国人商工業者の姿を明らかにする。
目次
- 序章 課題と視角
- 第1章 奉天の工業構造と商品流通
- 第2章 1920年代の奉天における中国人綿織物業
- 第3章 1931‐1936年の満洲国の関税政策と綿業
- 第4章 1931‐1936年の中小綿織物業
- 第5章 1931‐1936年の綿糸布商とその活動
- 第6章 満洲国期の機械制綿紡織工場の変遷と綿糸布生産
- 第7章 1937‐1945年の綿業と中国人商工業者
- 終章 総括と展望
「BOOKデータベース」 より