オペレッタの幕開け : オッフェンバックと日本近代
著者
書誌事項
オペレッタの幕開け : オッフェンバックと日本近代
青弓社, 2017.3
- タイトル別名
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オッフェンバックと大衆芸術 : パリジャンが愛した夢幻オペレッタ
- タイトル読み
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オペレッタ ノ マクアケ : オッフェンバック ト ニホン キンダイ
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注記
「オッフェンバックと大衆芸術 : パリジャンが愛した夢幻オペレッタ」 (早稲田大学出版部, 2014年刊) をもとに、新しい部分を加えて大幅に書き換えたもの
日本 (主に東京) でのオッフェンバック上演史: p234-241
参考文献: p243-249
内容説明・目次
内容説明
オッフェンバックが創始した喜歌劇のジャンルであるオペレッタは、どのようにして世界的な隆盛を極め、その後の凋落、そして再評価という道筋をたどったのか。作品を丹念に分析し、人物像にも迫りながら、彼の作品群が近代日本のオペラ受容に果たした役割や、現代のオペラやオペレッタ、レビューやミュージカルの発展に与えた大きな影響と功績を照らし出す。
目次
- 序章 高尚化と大衆化の狭間で
- 第1章 十九世紀ブルジョア文化のなかの劇場の変遷
- 第2章 オッフェンバックのポートレート
- 第3章 オッフェンバックとは何者か
- 第4章 オペレッタ作品について
- 第5章 オペラ作曲家としての評価—『ホフマン物語』
- 第6章 日本人とオッフェンバックの出合い
- 第7章 花開く日本のオペレッタ
「BOOKデータベース」 より