ミレニアム・チャレンジの修辞学 : UN-MDGs-EU

書誌事項

ミレニアム・チャレンジの修辞学 : UN-MDGs-EU

大隈宏著

国際書院, 2017.3

タイトル別名

The evolution of the rhetoric in UN-EU collaboration on MDGs

ミレニアムチャレンジの修辞学 : UN-MDGs-EU

タイトル読み

ミレニアム・チャレンジ ノ シュウジガク : UN MDGs EU

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注記

主要参考文献: p456-466

内容説明・目次

内容説明

現在進行中のSDGs(持続可能な開発目標)の前提としてのMDGs(ミレニア開発目標)における「人間開発」という人類の包括的核心をなす作業をEUの積極的関わりを通して追求した本書は人類に大きな示唆を与える。

目次

  • 第1部 序論(プロローグ:“ポスト2015開発アジェンダ”に向けたフレーミング)
  • 第2部 新しいナラティブの誕生:Global Alliance for Developmentの再構築(Mega Promiseへのプレリュード:復権するGlobal Agora;「失われた10年」からの訣別:新たな開発協力モデルの模索;アナン・イニシアティブ:新しいミレニアムへの挑戦;国連“ミレニアム宣言”から“ミレニアム開発目標”へ;ミレニアム開発目標の全体像;メガ・ナラティブへの軌跡:ミレニアム・キャンペーン)
  • 第3部 ニューヨーク(UN)からブリュッセル(EU)へ:パラレル・チャレンジ(EUとミレニアム開発目標:リージョナリズムの挑戦;“ポスト2015年”へのEUの挑戦:グリーン・ペーパー・イニシアティブから「2015ヨーロッパ開発年」の制定へ)
  • 第4部 “Beyond 2015”:UN‐EUポジティブ・フィードバックの収束点(「リオ+20」からThe Road to Dignity by 2030へ:交錯するMDGsとSDGs;「2015ヨーロッパ開発年」に向けて:疾走するNormative Power EU;OECDの挑戦:2014年)
  • 第5部 新たなメガ・プロミスに向けて:仙台、アジス・アベバ、ニューヨーク、そしてパリ(“ポスト2015”政治過程の最終段階;持続可能な開発のための2030アジェンダ;「2015 ヨーロッパ開発年」の軌跡:リガからルクセンブルクへ)

「BOOKデータベース」 より

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