日本における近代中国学の始まり : 漢学の革新と同時代文化交渉

書誌事項

日本における近代中国学の始まり : 漢学の革新と同時代文化交渉

陶徳民著

関西大学出版部, 2017.3

タイトル読み

ニホン ニオケル キンダイ チュウゴクガク ノ ハジマリ : カンガク ノ カクシン ト ドウジダイ ブンカ コウショウ

大学図書館所蔵 件 / 70

この図書・雑誌をさがす

注記

関連論考一覧: p273-274

内容説明・目次

目次

  • 第1部 文章論、「文学革命」観と漢文直読の問題(明治大正期における桐城派の文章論の影響—藤野海南・重野安繹・西村碩園などに関する考察;民国初期の文学革命に対する日本知識人の反応—吉野作造・青木正児・西村碩園などの場合;近代における「漢文直読」論の由緒と行方—重野安繹・青木正児・倉石武四郎をめぐる思想状況)
  • 第2部 文章選録と人物評価をめぐる切磋琢磨(天保期の藤澤東〓(がい)から見た銭泳編『海外新書』—荻生徂徠と大塩中斎の評価問題をめぐって;星野恒選編・王韜評点『明清八家文』について—『方望渓文抄』を中心とする考察;内藤湖南の章實斎顕彰に刺激された中国の学者—胡適・姚名達および張爾田との交流について)
  • 附録 関西大学と二松学舎大学における講演(明治の漢学者と中国—薩州人重野安繹・西村時彦の場合;三島中洲における漢洋折衷のバランス感覚—松陰・安繹・栄一との比較)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23393027
  • ISBN
    • 9784873546506
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    吹田
  • ページ数/冊数
    xxvii, 274, 11p, 図版24p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ