近代作家の基層 : 文学の「生成」と「再生」・序説
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近代作家の基層 : 文学の「生成」と「再生」・序説
(近代文学研究叢刊, 61)
和泉書院, 2017.3
- タイトル別名
-
近代作家の基層 : 文学の生成と再生序説
- タイトル読み
-
キンダイ サッカ ノ キソウ : ブンガク ノ セイセイ ト サイセイ ジョセツ
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注記
参考文献: p10
内容説明・目次
内容説明
表現することは、作家にとって“再生”への“祈り”なのだ。文学は表現者を鍛え、ひとをつくる。ひとはまた、歴史を構築する…。文学とは、書き手にも読み手にも、孤独な試練を与えるものであるらしい。伊勢に住み、紀伊・熊野を見据えた著者の、近代作家・文学論。
目次
- 序章 文学の“生成”と“再生”
- 1 近代作家の基層(文学にみる西方志向—折口信夫『死者の書』の場合;歌集『海やまのあひだ』の基層—迢空の揺曳と覚悟 ほか)
- 2 作家の跫(評論・エッセイ)(邂逅“漱石と子規”;愚庵と子規と喜作と ほか)
- 3 熊野・伊勢(紀行・インタビュー・講演録)(波及する近代、創造する熊野;今、なぜ熊野なのか。 ほか)
- 4 阪中正夫作品「小説・放送台本」—解題と本文(小説「玉菊」とその本文;放送台本「幽霊ヒョロ助物語」)
「BOOKデータベース」 より