非常時のモダニズム : 1930年代帝国日本の美術
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書誌事項
非常時のモダニズム : 1930年代帝国日本の美術
東京大学出版会, 2017.3
- タイトル別名
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Modernism in a time of crisis : art in 1930s Imperial Japan
- タイトル読み
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ヒジョウジ ノ モダニズム : 1930ネンダイ テイコク ニホン ノ ビジュツ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
掲載図版一覧: 巻末p4-9
内容説明・目次
目次
- 第1部 帝国の美術戦略(もうひとつの「日本美術年鑑」と対外文化宣伝—The Year Book of Japanese Art(『英文日本美術年鑑』)について;美の聖域と競技場—一九三六年ベルリン・オリンピック美術展について;日中戦争期における雲岡石窟と日本人美術家—柳瀬正夢と長谷川三郎を中心に)
- 第2部 越境するモダニスト(シベリア横断の画家と小説家によるパリ美術生活案内—島村三七雄と林芙美子;モダニズムの展示—巴里新興美術展をめぐって;岡本太郎とスイス・コネクション—ネオ=コンクレティスムと一九三〇年代の「総合」の芸術;セリグマン来日と日本の「前衛」—長谷川三郎と瑛九)
- 第3部 帝都の展示空間—上野恩賜公園とモダン銀座街頭(近代美術館から現代美術館へ—美術館建築と「現代美術」;一九三〇年代東京における「街頭展」とモダニズムの新拠点—「ブリュッケ」と「日本サロン」について;アマチュア写真から写真壁画まで—板垣鷹穂と写真展月評という舞台:『アサヒカメラ』一九三三〜一九四二)
「BOOKデータベース」 より