少数性生物学

著者

書誌事項

少数性生物学

永井健治, 冨樫祐一編

日本評論社, 2017.3

タイトル別名

Spying minority in biological phenomena

タイトル読み

ショウスウセイ セイブツガク

大学図書館所蔵 件 / 90

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

1個でも多数でもない“少数派”の個性豊かな振る舞いが頑健な生命システムを構築している—って本当?生命現象の新パラダイム“少数性生物学”が開く“おもろい”バイオロジーへ招待。

目次

  • 少数が創発する機能を見る
  • 少数分子が担う神経シナプス機能
  • 少数の侵入—インフルエンザはウイルス何個で感染するか
  • 少数の反乱—紙とコンピュータの上の分子たちが予言したこと
  • 少数の個性—分子にも個性?
  • 少数細胞を見分ける・探し出す—少数だけど影響力がある細胞に注目してみよう
  • デジタルバイオ計測
  • 少数のゲノムDNAが細胞の中に—収納される仕組み
  • 少数が形づくる—核内染色体の構造・動態・機能相関
  • 少数を分ける—細胞膜中の分子の離散性と分配
  • 少数の機能を知る
  • 少数での動き—少数のバイオナノマシンがチームで創発する振る舞い
  • 少数により成り立つ細胞社会—細胞の中の分子はいつどこに何個あるのか
  • 少数を決める—べん毛の本数を決める仕組み
  • 少数で製造をコントロール—タンパク質でできた細菌中ではたらく精密装置
  • 少数の分子で機能する生物
  • 少数でつくれるか?体をつくる細胞数—大きな数と小さい数
  • 細胞の中に流れる時間—分子が数える1日の時刻と概日時計

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23401340
  • ISBN
    • 9784535788169
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 178p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ