放射線を怖れないで! : 福島へのメッセージ
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放射線を怖れないで! : 福島へのメッセージ
(幻冬舎ルネッサンス新書, 130)
幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2017.2
- タイトル読み
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ホウシャセン オ オソレナイデ : フクシマ エノ メッセージ
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注記
参考文献: p173-182
内容説明・目次
内容説明
“放射線はどんなに微量でも線量に比例して害がある”と勧告されて以降、放射線への怖れが広がった。しかし、その勧告の根拠はなにか。現在より10倍も高い放射線のなかから進化してきた私たちは、放射線に十分に対処できるどころか、むしろ体内で有効利用していたのである。福島第一原発の事故による放射線の影響はどの程度なのか。3.11後に現地で放射線量測定にあたった著者が、研究で明らかになった驚くべき事実を解説。
目次
- 1 直線閾値なしモデルは捏造された根拠のない仮説(原子爆弾の開発;原子爆弾と原子力発電の差 ほか)
- 2 広島・長崎の被爆者の被曝線量の過少評価(被曝線量の推定;ネバダ砂漠に黒い雨は降らない)
- 3 広島・長崎の被爆者の生涯調査は直線閾値なしモデルを支持しない(米国科学アカデミーによる直線閾値なしモデルの主張;広島・長崎における被爆者の生涯調査 ほか)
- 4 放射線が生物にとって有益なのは進化の過程で獲得した適応反応があるから(放射線に関する基礎的理解;40億年かけて構築してきた生命の防御システム ほか)
- 5 福島の汚染程度は心配するだけ損です(不都合な真実;いわゆる甲状腺癌の大部分はいわゆる癌ではない ほか)
「BOOKデータベース」 より