安定を模索するアフリカ
著者
書誌事項
安定を模索するアフリカ
(グローバル・サウスはいま, 4)
ミネルヴァ書房, 2017.3
- タイトル別名
-
Africa in search of stability
- タイトル読み
-
アンテイ オ モサク スル アフリカ
大学図書館所蔵 件 / 全111件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
関係年表: p319-350
内容説明・目次
内容説明
グローバル化の波はサハラ以南のアフリカにも押し寄せ、多くの面で変化が生じている。長期にわたる植民地時代を経験したことから、いまだ経済的・政治的に脆弱であるものの、地域統合や新たな国際関係が進展し、政治ガヴァナンスにも改善の兆しが見えはじめた。本書では、アフリカ地域の現状を知るとともに、アフリカが抱える課題と可能性を見据えながら、さまざまな変容の背後にあるメカニズムを分析する。
目次
- グローバル化のなかの脆弱性とレジリエンス
- 第1部 アフリカの変容(アフリカにおける国際機関の役割—貧困・開発・民主主義・人権;安全保障と軍事援助の国際比較—フランス・米国・中国;貨幣の諸相—子安貝・植民地通貨・共通通貨・仮想通貨;日本と中国による対アフリカ開発援助;ジェンダー平等—アフリカを通して日本を考える;平和構築と正義の課題—誰が誰の罪をいかに裁くのか;言語とグローバリゼーション)
- 第2部 アフリカ諸国の課題(セネガル—教育の改善と価値観の改革;リベリア—国境と紛争;ガーナ—自然資本としての森林生態系と持続可能なカカオ生産;ケニア—都市のアイデンティティ;タンザニア—社会主義国家の現在;マラウイ—社会保障システムの課題と展望;南アフリカ—「虹の国」への道のり)
- アフリカ史とグローバリゼーション
「BOOKデータベース」 より