国際政治史における軍縮と軍備管理 : 19世紀から現代まで

書誌事項

国際政治史における軍縮と軍備管理 : 19世紀から現代まで

榎本珠良編著

(明治大学国際武器移転史研究所研究叢書, 2)

日本経済評論社, 2017.3

タイトル別名

Disarmament and arms control in the history of international politics : from the nineteenth century to the present

タイトル読み

コクサイ セイジシ ニオケル グンシュク ト グンビ カンリ : 19セイキ カラ ゲンダイ マデ

注記

欧文タイトルは英文要旨による

文献リスト: 各章末

内容説明・目次

内容説明

19世紀から現在までの武器移転規制と軍備の削減・制限について、経済史、帝国史、国際関係史と国際政治学を架橋し、現在の政策論議を射程に入れる新たな研究を展望する。

目次

  • 序章 武器移転規制と軍備の削減・制限をめぐる歴史
  • 第1章 アフリカ銃貿易とブリュッセル会議(一八八九〜九〇年)—ソールズベリー首相はなぜ銃貿易規制を推進したのか
  • 第2章 両大戦間期における軍事力と国際的不安定性
  • 第3章 第二次ロンドン海軍軍縮会議予備交渉の過程
  • 第4章 ジュネーヴ軍縮会議に至るイギリス国際軍縮政策とフランス安全保障問題
  • 第5章 戦間期武器貿易規制交渉の帰結と遺産
  • 第6章 アメリカの戦時在外余剰資産の処分と武器移転—国務省対外清算局の活動(一九四五〜四九年)を中心に
  • 第7章 冷戦終結後の通常兵器移転規制の進展と限界
  • 終章 軍縮・軍備管理の学際的研究に向けた諸課題

「BOOKデータベース」 より

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