たべもの芳名録
著者
書誌事項
たべもの芳名録
（ちくま文庫, [か-70-1]）
筑摩書房, 2017.4
- タイトル読み
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タベモノ ホウメイロク
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注記
1992年1月に文春文庫として刊行
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
食べ物の味は、思い出と、ささやかな薀蓄、そしてちょっとのこだわりで奥が深くなる。ビフテキの表情をうかがい、鮓が届く前の予感を楽しみ、「カツソバは冷やしにかぎる」と忠告する。「鯛」「うなぎ」「天ぷら」「ふぐ」「カレー」「じゃがいも」などなど、洒脱な文章で雅俗とりまぜた食材の真髄と広がりを官能的に描き出す、食べ物エッセイの古典的傑作。
目次
- 鮓が来そうな日
- ヒヨシガリの海
- 肉それぞれの表情
- 飲茶永日
- 鯛の鯛
- サラダと人情
- じゃがいも畑のじゃがいも作り
- 天ぷら盛衰記
- 丸にうの字
- 鮎の顔つき〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より