人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。
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人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。
(文春文庫, [い-26-24] . 悩むが花 / 伊集院静著||ナヤム ガ ハナ)
文藝春秋, 2017.4
- Other Title
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人生なんてわからぬことだらけで死んでしまうそれでいい
- Title Transcription
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ジンセイ ナンテ ワカラヌ コト ダラケ デ シンデ シマウ、ソレ デ イイ。
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Note
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2014年10月文藝春秋刊, 文庫化にあたり『となりの芝生』から改題
Description and Table of Contents
Description
「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾。読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々。「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」—膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊。
Table of Contents
- すぐ役に立つものは、すぐ役に立たなくなる(人が人を救うなんてことは私はできないと思っている;目に見えているものはすべてあやふやな側面をかかえている ほか)
- 人のこころなんかつかむんじゃねえよ(正しいとか、正しくないとか、言うとる方がおかしい;理想の家族なんてのはあり得ない ほか)
- 手を差しのべている人にしかリンゴやブドウは降りてこない(お客さんを悦ばせて金を得る それが商いの基本だ;人それぞれに読み方がある あって当然なのが読書だ ほか)
- 言うも、言わないも、あなたが決めていくことなの(真面目な高校生 わしは君のような考えが大好きだ;初めて逢った日?そんなもん覚えているバカがいるのかよ ほか)
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