電通と博報堂は何をしているのか
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電通と博報堂は何をしているのか
(星海社新書, 106)
星海社 , 講談社 (発売), 2017.3
- タイトル読み
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デンツウ ト ハクホウドウ ワ ナニ オ シテ イル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
五輪エンブレム騒動、若手女子社員過労自殺…。いま、広告代理店に逆風が吹いている。ネット上には、「パワハラ・セクハラは日常茶飯事」「社員はコネ入社で使えない人間ばかり」など、虚実入り交じった悪評が連日書き込まれている。なぜ電通・博報堂はこんなにも嫌われているのか。それは彼らが高利益をあげ、高い給料を得ている(とされている)にもかかわらず「何をしているかわからない」からである。長らく広告業界は、敢えて自分たちの仕事内容を開示せず、クライアントとの情報の非対称を利用して仕事を進めてきた。そのツケがいま、きている。本書は、博報堂出身の筆者がおくる真実の会社案内であり、業界案内である。
目次
- 第1章 超長時間労働を生み出す業界構造(箝口令「絶対に私の身元がバレないようにしてください」;『気まぐれコンセプト』の世界は本当か? ほか)
- 第2章 「パクリ疑惑と過労問題」広告業界に落ちた二つの爆弾(電通社員からみた博報堂;「融通」を自分できかせるしかないデジタルの仕事 ほか)
- 第3章 「忠義」の電通、「ビジネス」の博報堂(こんなにある!電通と博報堂の違い;中堅広告代理店社員の思い ほか)
- 第4章 広告都市伝説の真偽(「全裸でコンドームを買ってこい!」と言われた新入社員;選挙にも広告代理店は絡んでいる ほか)
「BOOKデータベース」 より