「物質性」の人類学 : 世界は物質の流れの中にある
著者
書誌事項
「物質性」の人類学 : 世界は物質の流れの中にある
同成社, 2017.3
- タイトル別名
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物質性の人類学 : 世界は物質の流れの中にある
- タイトル読み
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「ブッシツセイ」ノ ジンルイガク : セカイ ワ ブッシツ ノ ナガレ ノ ナカ ニ アル
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内容説明・目次
内容説明
インターネットをはじめとするテクノロジーの革新により、仮想現実が蔓延し、世界と人間のあり方が急速に変化しているいま、物性・感覚性・存在論を包括する「物質性」というテーマに考古学・文化人類学・美術史学の論客が正面から挑む、人類学の新しい挑戦。
目次
- 第1部 世界は人間にとってどのような条件か“物性の問題系”(アンデスの神殿に刻まれた人間とモノの関係;モノの考古学的研究—世界の未規定性・不確定性の縮減媒体としてのモノ研究の観点から;縄文土器と世界観)
- 第2部 人間は世界をどのように体験し、どのように働きかけるのか“感覚性の問題系”(動く像—キリスト教中世における像の生動化をめぐって;モノとして見た人間と世界—バリ島の事例から;仮面を介して感知する世界、仮面を介さず感知する世界)
- 第3部 人間はどのような世界に住んでいるのか“存在論の問題系”(建てることと住むこと—住居の物質性の研究のために;世界の多貌性とシャーマンの変身—Multiple Views of the Worlds and Shamanic Transformations)
「BOOKデータベース」 より