知らなかった、ぼくらの戦争
著者
書誌事項
知らなかった、ぼくらの戦争
小学館, 2017.4
- タイトル別名
-
知らなかったぼくらの戦争
- タイトル読み
-
シラナカッタ ボクラ ノ センソウ
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内容説明・目次
内容説明
「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き、「アメちゃん」を驚かした23人の「生きつづける体験」を、もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった。「和解」も「理解」も、語ることから始まるのだ。日本民間放送連盟賞2016年“ラジオ報道番組”最優秀賞受賞、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」が本になりました!
目次
- 第1章 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」(マリは蹴りたしマリはなし(栗原澪子);「空母は何隻いたのか?」(原田要) ほか)
- 第2章 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない(まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた(岡田黎子);「君は狭間という日本語を知っているか」(飯田進) ほか)
- 第3章 初めて目にする「日本」(「外地」は一瞬にして「外国」となった(ちばてつや);「日本という国が本当にあった!」(宮良作) ほか)
- 第4章 「終戦」は本当にあった?(八月十五日は引っ越しの日?(三遊亭金馬);ストロボをいっぺんに何万個も(大岩孝平) ほか)
- 第5章 一億総英会話時代(GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行(篠原栄子);公園はすべてを見てきた(小坂哲瑯) ほか)
「BOOKデータベース」 より