書誌事項

百姓たちの幕末維新

渡辺尚志著

(草思社文庫, [わ2-1])

草思社, 2017.4

タイトル別名

百姓たちの幕末維新

タイトル読み

ヒャクショウ タチ ノ バクマツ イシン

大学図書館所蔵 件 / 12

注記

参考文献: p364-366

2012年に刊行した著作を文庫化したもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

武士の活躍のみが語られがちな幕末。だが、当時の日本人の約8割は百姓身分であり、彼らの営みを見ずして、幕末という時代像は見えてこない。本書では、1830年代〜1880年代を幕末維新期ととらえ、幕末の百姓たちの衣食住から、土地と農業への想い、年貢をめぐる騒動、百姓一揆や戊辰戦争への関わり、明治になってからの百姓までを、史料に基づき微細にわかりやすく解説。知られざる、もう一つの幕末維新史。

目次

  • 第1章 幕末の百姓の暮らし
  • 第2章 土地と年貢をめぐる騒動
  • 第3章 村々が守った「定」
  • 第4章 農兵と百姓一揆
  • 第5章 百姓たちの戊辰戦争
  • 第6章 明治を迎えて
  • 終章 百姓にとって幕末維新とは何だったのか

「BOOKデータベース」 より

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