多田駿伝 : 「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念
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書誌事項
多田駿伝 : 「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念
小学館, 2017.3
- タイトル別名
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多田駿伝 : 日中和平を模索し続けた陸軍大将の無念
- タイトル読み
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タダ ハヤオ デン : 「ニッチュウ ワヘイ」 オ モサク シツズケタ リクグン タイショウ ノ ムネン
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注記
多田駿の肖像あり
多田駿略年譜: p304-306
参考文献: p311-317
内容説明・目次
内容説明
「陸軍=悪玉」史観を根底から覆す“良識派”軍人の知られざる軌跡。涙ながらに「戦線不拡大」を訴え続けた参謀次長がいた—初めての本格評伝。
目次
- プロローグ “終の住処”を訪ねて
- 序章 参謀次長の涙—「日中和平」ならず
- 第1章 「弱い者いじめ」が大嫌い—仙台から満洲・天津へ
- 第2章 不拡大派“最後の砦”—「中国通」参謀次長の本懐
- 第3章 失われた良識—熾烈な権力抗争の中で
- 第4章 幻の陸軍大臣—東條英機の対極として
- 第5章 房総での閑日月—自責の念を抱えた将軍
- 終章 相馬御風への手紙—良寛を介して溢れる心情
- エピローグ 友とともに
「BOOKデータベース」 より