点景 : 昭和期の文学
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点景 : 昭和期の文学
関東学院大学出版会 , 丸善出版 (発売), 2017.3
- タイトル読み
-
テンケイ : ショウワキ ノ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
川端康成・三島由紀夫・水上勉・野坂昭如・阿部昭・福田恒存・飯沢匡・井上ひさしらの作品を通して、「昭和」という舞台の複雑な表情に光をあてる。
目次
- 第1部(川端康成“花鳥之図”—「化粧」について;川端康成「死者の書」論—一九三〇年代の文学にみる死の意識をめぐって;三島由紀夫「復讐」への私注;海という墓—水上勉の初期作品・素描;野坂昭如「火垂るの墓」を読む;治療行為といういやし—山本周五郎「赤ひげ診療譚」;単独者の出発—井伏鱒二『集金旅行』;青春の闇—阿部昭の青春小説;岡松文学の魅力—「峠の棲家」にふれて)
- 第2部(稲垣達郎と北川清;川端康成と演劇—その背景;森本薫の出番;戦後という喜劇—福田と飯沢;一九四五年八月末の演劇—井上ひさし『連鎖街のひとびと』;二〇一〇年のチェーホフ;龍の手触り—福田恆存「龍を撫でた男」)
「BOOKデータベース」 より