書誌事項

ブリューゲルの世界

森洋子著

(とんぼの本)

新潮社, 2017.4

タイトル別名

The world of Bruegel

Bruegel

タイトル読み

ブリューゲル ノ セカイ

注記

「芸術新潮」2013年3月号特集「森洋子のブリューゲル特別講義」を再編集し、新たな書き下ろしを加えたもの

ブリューゲル年譜: p23

もっとブリューゲルを知るために: p159

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

広場で遊びに熱中する子どもたち。雄大な自然のなかで、労働にいそしむ農民たち。そして、群衆のなかに埋没する聖書の主人公—。あっと驚く構図に超細密技法で、16世紀フランドルの人々の営みを写し取った画家ピーテル・ブリューゲル。その全真筆41点を、5つの切り口で世界的研究者が徹底解説。新発見の『聖マルティンのワイン祭り』や油彩画のルーツとなった版画作品、その人脈や信仰心、五世代にわたる一族の活躍などについても触れた、ブリューゲルの全画業に迫る最新版にして決定版。

目次

  • 第1章 アントワープからブリュッセルへ—ブリューゲル40数年の軌跡
  • 第2章 広場のブリューゲル—諺・祝祭と禁欲・子供
  • 第3章 聖書の世界—ヒエロニムス・ボスなど先人画家への挑戦
  • 第4章 農民の季節の仕事と楽しみ
  • 第5章 ブリューゲルは語る—寓意画の世界

「BOOKデータベース」 より

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