書誌事項

がん患者自立学

近藤誠著

晶文社, 2017.4

タイトル読み

ガンカンジャ ジリツガク

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注記

聞き手: 三砂ちづる

内容説明・目次

内容説明

著者は人への医療の過剰な介入について、警鐘を鳴らしてきた。がん治療をはじめ、何をどのように変えたいと思ってきたのか?なぜ、がんを治療せず、放置したほうがいいと思うようになってきたのか?その考え方の根本を聞く。患者として人として自立し、必要な医療を、自分の意志で選ぶために—近藤誠医師のがんという病気をめぐる講義録であり、近藤理論のわかりやすい入門書である。

目次

  • 何を変えたいと思っていたのか?
  • がん治療はどのように進んできたか?
  • 放射線治療のはじまり
  • 抗がん剤のはじまりについて
  • 医学教育について
  • 検診の有効性
  • 過剰診断
  • がんの診断法
  • がんの解析法
  • エビデンスの使い方
  • 感染症と予防
  • 痛みと鎮静
  • 放置療法にいたるまで
  • 病院に近づかない
  • クスリやワクチンにも近づかない
  • がんの新療法はあるのか?
  • 皆保険のジレンマ
  • 医者の役割
  • 何が安心を生むのか?
  • 終末期医療について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2349602X
  • ISBN
    • 9784794969576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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