Bibliographic Information

刑事司法を担う人々

後藤昭編

(シリーズ刑事司法を考える, 第3巻)

岩波書店, 2017.4

Other Title

Thinking of new horizon in criminal justice

Title Transcription

ケイジ シホウ オ ニナウ ヒトビト

Note

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

今日の日本の刑事司法はどのような人たちが動かしているのか。そして、もしも被疑者や裁判員になったら、どのような経験をするのか。警察官、検察官、裁判官、弁護士はもとより、被疑者・被告人、裁判員、通訳、鑑定人、ジャーナリストなど法律家以外の担い手の役割も見ながら、専門家と非専門家との役割分担を考える。

Table of Contents

  • 1 刑事裁判の当事者たち(日本の警察組織と警察官;日本の「蜘蛛の巣」司法と検察の活動;被疑者・被告人の防御主体性—黙秘権を手掛かりに;被疑者・被告人にとっての刑事司法;刑事弁護人はどんな人たちか)
  • 2 被疑者・被告人の運命を決める人たち(検察審査会ははりきりすぎか;刑事裁判官はどんな人たちか;裁判員は何のために参加するか;裁判員という経験—人々は、裁判員を務めるという経験をどのように受け止めるか)
  • 3 法廷の中と外とをつなぐ人たち(日本の司法通訳の現状と課題;精神鑑定から見た刑事司法;刑事司法と報道;刑事司法をめぐる立法の力学—被疑者取調べ録音・録画の義務化立法を素材にして)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BB23498353
  • ISBN
    • 9784000265034
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiv, 276p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top