『新しき土』の真実 : 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
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書誌事項
『新しき土』の真実 : 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
平凡社, 2017.4
- タイトル別名
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「新しき土」の真実 : 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
新しき土の真実 : 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
- タイトル読み
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アタラシキ ツチ ノ シンジツ : センゼン ニホン ノ エイガ ユシュツ ト キョウラン ノ ジダイ
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注記
参考文献: p372-374
内容説明・目次
内容説明
「日独防共協定の産物」か、「ナチのプロパガンダ」か、果ては「国辱映画」か。若き原節子を“世界の恋人”たらしめた、戦前における「最初で最後の本格的輸出映画」の真相に切り込む力作。日独共同製作の裏側で囁かれ、現在でも定説として語り継がれる数々の嘘と虚報を、ドイツ側の視点も含めて丹念に検証し、『新しき土』という怪物が生み出した時代の精神を明らかにする。
目次
- 序章 世界への夢
- 第1章 日本映画の海外進出
- 第2章 『新しき土』の誕生
- 第3章 伊丹版・ファンク版の相違点
- 第4章 批評の諸相
- 第5章 『新しき土』製作期以降の輸出映画
- 第6章 関係者の運命
- 最終章 『新しき土』を生み出したもの
「BOOKデータベース」 より