経済指標のウソ : 世界を動かす数字のデタラメな真実
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経済指標のウソ : 世界を動かす数字のデタラメな真実
ダイヤモンド社, 2017.3
- タイトル別名
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The leading indicators : a short history of the numbers that rule our world
- タイトル読み
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ケイザイ シヒョウ ノ ウソ : セカイ オ ウゴカス スウジ ノ デタラメ ナ シンジツ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
ときに政治家のクビを飛ばすほど重視されるGDPや失業率などの「経済指標」はもはや実態を反映していない—。2008年の国連による国民経済計算の改定のため、これまでGDPでは「費用」とみなされてきた「研究開発費」が「投資」として計上されるようになった。その結果、アメリカのGDPは約4000億ドル、日本のGDPは約16兆円、一気に上乗せされることになった—。今や世界を動かす「経済指標」の歴史、理論、実態に迫る!
目次
- はじめに 半世紀以上前の経済指標に価値はあるのか
- 第1章 すべての統計には意図がある—国勢調査
- 第2章 「失業者を数える」という無理難題—失業率
- 第3章 家事労働に経済的価値はないのか—GDP
- 第4章 「所得」で世界の序列が決まる—国民経済計算
- 第5章 景況感は数値化できるのか—消費者信頼感指数
- 第6章 「物価の測り方」が政争の火種になる—インフレ率
- 第7章 経済指標が無条件に崇拝される
- 第8章 アメリカの対中貿易赤字はもとから存在しなかった—貿易収支
- 第9章 「幸福」は数値化できるのか—国民総幸福量
- 第10章 我々は経済指標とどう付き合うべきか
「BOOKデータベース」 より