増殖するフランケンシュタイン : 批評とアダプテーション
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書誌事項
増殖するフランケンシュタイン : 批評とアダプテーション
彩流社, 2017.3
- タイトル読み
-
ゾウショク スル フランケンシュタイン : ヒヒョウ ト アダプテーション
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注記
メアリ・シェリーの著作: p[6]
メアリ・シェリー年譜: 巻末p21-28
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
誕生から200年—なぜ、『フランケンシュタイン』は多くの解釈を生み出し、甦り続けるのか?現代の視点から分析する第一部と、演劇・小説・映画・マンガ等、多種多様な「翻案・改作」をめぐる第二部で構成。
目次
- フランケンシュタインの子供たち
- 第1部 批評(メアリ・シェリーと菜食主義サークル—怪物の食生活をめぐって;語られなかった物語—『フランケンシュタイン』と「梅毒」;『フランケンシュタイン』のおぞましい家族—メアリ・シェリーの怪物的自伝;モンスターとは誰か?—ポストコロニアル批評と小説『フランケンシュタイン』;カロリーヌの影のもとに—『フランケンシュタイン』における欲望のありか)
- 第2部 アダプテーション(「起源」への問い—『フランケンシュタイン』と“共感”の哲学;舞台のうえの怪物—R.B.ピーク『プリザンプション』の異種混淆性;フランケンシュタイン翻案小説の系譜—SFからポストモダンへ;怪物の花嫁たち—フランケンシュタイン映画史の試み;変容する怪物—マンガにおける『フランケンシュタイン』)
「BOOKデータベース」 より