唱歌・童謡120の真実
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書誌事項
唱歌・童謡120の真実
ヤマハミュージックメディア, 2017.3
- タイトル別名
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唱歌童謡120の真実
- タイトル読み
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ショウカ・ドウヨウ 120 ノ シンジツ
大学図書館所蔵 件 / 全36件
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注記
参考文献: p264-266
内容説明・目次
内容説明
名曲誕生伝説のウソを徹底調査!「唱歌」から「童謡」、そして「こどものうた」と呼ばれた120曲の真実。それは、この国の近代化と民主化の長い闘いだった!名曲に残された真実を探求し続けた労作、ここに完結。歌詞と楽譜を併載。詳細な索引も充実。
目次
- 第1章 日本の近代化と「唱歌」の誕生(「ちょうちょう」(ちょうちょうちょうちょう)—変身を繰り返した「蝶」の、数奇な運命をたどる;「蛍の光」(蛍の光窓の雪)—明治生まれの「卒業式の歌」は、戦後になって生まれ変わった? ほか)
- 第2章 「童謡」と「唱歌」の間で揺れる(「とんび」(とべとべとんび空高く)—のびのびと大空を飛ぶ名曲誕生の秘密;「かなりや」(唄を忘れた金糸雀は)—歴史上、初めての「童謡」。その栄光の陰にあるものとは? ほか)
- 第3章 戦争の影に苦しむ「童謡」の担い手たち(「電車ごっこ」(運転手は君だ)—二種類のメロディで走り続ける?「電車ごっこ」の不思議;「牧場の朝」(ただ一面に立ちこめた)—新聞記者の紀行文の描写から生まれた新作唱歌だった? ほか)
- 第4章 甦った「童謡」と、新しい時代の夜明け(「見てござる」(村のはずれのおじぞうさんは)—「戦後の子供たちを明るくする歌」は、こうして生まれた;「里の秋」(静かな静かな里の秋)—作詞家、作曲家、歌手それぞれの「戦中」と「戦後」が交錯する歌の背景 ほか)
- 付章 さまざまなメディアとこどもの歌(「みどりのそよ風」(みどりのそよ風いい日だね)—春が来ることを信じていた作曲家に最後に吹いたそよ風;「お誕生日の歌」(はっぴーばーすでーとぅゆー)—誕生日を祝う習慣のなかった日本人の生活を変えた歌 ほか)
「BOOKデータベース」 より