カロリング帝国とキリスト教会

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カロリング帝国とキリスト教会

オイゲン・エーヴィヒ著 ; 瀬原義生訳

文理閣, 2017.4

タイトル読み

カロリング テイコク ト キリスト キョウカイ

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注記

Handbuch der Kirchengeschichte, hrsg. von H. Jedin, Band III/1 (1973)からオイゲン・エーヴィヒ執筆分を翻訳

瀬原義生年譜・業績目録: p245-260

内容説明・目次

目次

  • 第1部 ローマ教皇の東ローマ皇帝権からの離脱とそのフランクへの接近(八世紀初頭のキリスト教世界;フランク王国の興隆とアングロ・サクソン人の大陸伝道;カロリング王権の成立と教会改革の継続;ローマ教会のフランクへの嘆願と教会国家の発端)
  • 第2部 カール大帝と教会(カールの登場、ランゴバルド王国の併合、ペテロ世襲領の境界設定;カロリング大帝国の完成;帝国・教会の改革とカロリング・ルネサンスの端緒;聖像論争、キリスト養子説、聖霊発現論;フランク王国からキリスト教帝国へ;カロリング神学の発展、コンスタンティノープルとの和解、カールの死)
  • 第3部 カロリング時代の絶頂とその下降の始まり(八一四‐八四〇)(ルートヴィヒ敬虔帝(八一四‐八二八)統治下の帝国・教会改革;ルートヴィヒ敬虔帝時代のカロリング・ルネサンス;帝国と教会の危機(八二八‐八四〇))
  • 第4部 カロリング時代終末期の国家と教会(ルートヴィヒ敬虔帝の死から皇帝ルートヴィヒ二世(八四〇‐八七五)の死にいたるまでのカロリング帝国;スペインとブリテン島、西欧へのサラセン、ノルマン人の殺到;ルートヴィヒ敬虔帝の死からルートヴィヒ二世の死にいたるまでの教皇と西欧;教皇権、皇帝権(八七五‐九〇四)の衰退;カール大帝の孫、曾孫期における改革、神学、教養)

「BOOKデータベース」 より

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