アラブ古典音楽の旋法体系 : アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈

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アラブ古典音楽の旋法体系 : アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈

飯野りさ著

スタイルノート, 2017.2

タイトル読み

アラブ コテン オンガク ノ センポウ タイケイ : アレッポ ノ カヨウ ノ デントウ ニ モトズク センポウ メイショウ ノ キゴウロンテキ カイシャク

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注記

博士論文「アラブ古典音楽の旋法体系に関する考察 : アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈」(東京大学, 2016.2) に若干の修正を加え、出版用に体裁を整えて印刷に付したもの

参考文献: p278-304

参考録音資料 (DVDを含む):p305-307

内容説明・目次

内容説明

アラブの旋法体系の基本がいま明らかに。シリアの古都アレッポで古くから受け継がれる歌の旋律からわかることとは。

目次

  • 第1部 ナガムをめぐる文化内在的枠組み(歌謡の伝統の社会文化的構造—名士とムンシドから成る歌謡文化共同体;音楽の情緒的体験—タラブの文化内在的構造;実践者の音楽知—記号としてのナガム体系)
  • 第2部 旋法の名称とその音楽学的機能(一音の響きとしての名称—旋律の開始部と支配者の概念;狭旋律の響きとしての名称—核音と小音階;名称を付与されている旋律と名称の記号論)

「BOOKデータベース」 より

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