繰り返された「生前退位」と天皇の正体

書誌事項

繰り返された「生前退位」と天皇の正体

関裕二著

(廣済堂新書, 074)

廣済堂出版, 2017.1

タイトル読み

クリカエサレタ「セイゼン タイイ」ト テンノウ ノ ショウタイ

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

今上天皇の「生前退位」=「譲位」問題が国民的議論を呼んでいる。しかし、歴史を紐解けば、大化の改新直前に起きた皇極天皇の譲位から半数近くの天皇が譲位を繰り返し、時には「院政」を敷いて実権を握ってきた。果たして「院政のカラクリ」とは何か?そもそも日本史において「天皇とは何であったのか」を私たちは本当に知っているのだろうか?人気歴史作家が「譲位の謎」と「天皇の正体」に迫る問題作。

目次

  • 第1章 譲位と天皇(明治政府は譲位を認める方針だった?;なぜ天皇の譲位は許されないのか ほか)
  • 第2章 巫女とヤマトの大王(天皇家の帝王学;前方後円墳は役に立っていたのか ほか)
  • 第3章 なぜ女帝が現れたのか?(女帝は中継ぎなのか;女帝は巫女ではない? ほか)
  • 第4章 利用される天皇(天武天皇の皇太子は本当に草壁皇子なのか?;『万葉集』に登場する石川女郎は蘇我の隠語 ほか)
  • 第5章 天皇はいくつもの顔をもつ(天皇はいくつもの顔をもつ;怪僧・道鏡は物部系? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB23526390
  • ISBN
    • 9784331520765
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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