死者と苦しみの宗教哲学 : 宗教哲学の現代的可能性
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書誌事項
死者と苦しみの宗教哲学 : 宗教哲学の現代的可能性
(南山大学学術叢書)
晃洋書房, 2017.3
- タイトル読み
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シシャ ト クルシミ ノ シュウキョウ テツガク : シュウキョウ テツガク ノ ゲンダイテキ カノウセイ
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注記
文献: p194-206
内容説明・目次
内容説明
なぜこんなことが?苦しみに満ちた生をどう受け止めればいいのか。死者とのあるべき関係をどう考えるか。人が誰しも直面し、宗教がもはや引き受けてくれない課題を、現代思想と宗教思想を縦横に参照しながら思索することを通して宗教哲学の再生を目指す!
目次
- 現代において宗教哲学は可能なのか?
- 第1部 悪をこうむる経験を考える(不可能な赦しの可能性—赦しの解釈学;暗い記憶の行き場—死者と復讐)
- 第2部 死者の記憶の場を考える(汝、死者を忘るるなかれ—公共空間と死者;死者は事物に宿れり—死者の記憶の場としての世界)
- 第3部 苦しむ経験を考える(自然悪の苦しみと宗教哲学—神義論的問題の再編成へ向けて;苦しみの叫び声は何を求めているのか—苦しみの現象学;不幸と抗議—抗議の神義論再考;死という悪に死者は抗議できるのか)
「BOOKデータベース」 より