テキストブック政府経営論
著者
書誌事項
テキストブック政府経営論
勁草書房, 2017.4
- タイトル別名
-
State management : an enquiry into models of public administration and management
政府経営論 : テキストブック
- タイトル読み
-
テキスト ブック セイフ ケイエイロン
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注記
原書 (Routledge, 2009) の全訳
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
ニュー・パブリック・マネジメントが登場して以来、伝統的な行政学では十分にはカバーできない公共サービスが増えてきた。本書は、公共経営論や行政管理論のさまざまなモデルやアプローチを政府経営の観点から概説する画期的な教科書。行政学や公共政策を学ぶ学生、中央政府や地方自治体に務める公務員、そしてNPOや公的企業で働く人々にぴったりの内容です。
目次
- 公共経営は民間部門経営と異なるか?
- 公式組織モデル—非公式な組織の重要性
- 情報非対称性モデル—本人=代理人の観点
- 政策モデル—公共経営はどれくらい合理的か?
- 実施モデル—アウトカムを公共経営や公共政策へ持ち込む
- 独立エージェンシー—効率性を最大化する
- 政策ネットワークモデル—官民パートナーシップの良い点と悪い点
- 市場化モデル—政府は内部市場と公共調達をどのように使い分けるべきか?
- 戦略としての企業化—公共企業を変革する
- 本人と代理人—公的規制
- 多次元ガバナンス—地域の二側面を取り込む
- 社会保障の管理—支払い不能問題
- 政治と法学—法と国家
- 環境保護と政策—どうやって結びつけるか?
- 発展志向国家—第三世界から第一世界へ
- 比較を試みる—異なる国家モデルは存在するか?
- 政府経営—経営戦略の妥当性
「BOOKデータベース」 より