世礼国男と沖縄学の時代 : 琉球古典の探求者たち
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世礼国男と沖縄学の時代 : 琉球古典の探求者たち
森話社, 2017.3
- タイトル別名
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世礼国男と沖縄学の時代 : 琉球古典の探求者たち
- タイトル読み
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セレイ クニオ ト オキナワガク ノ ジダイ : リュウキュウ コテン ノ タンキュウシャ タチ
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注記
世礼国男関係年譜: p237-248
世礼国男著作一覧: p249-253
参考文献一覧: p260-271
内容説明・目次
内容説明
アイデンティティ探求のための郷土研究が、ナショナリズムを補完してしまうという矛盾。戦前の沖縄学の研究者たちは、その矛盾を抱えながら、どのように考え、生きたのか。大正から戦時下にかけて活躍した世礼国男、島袋全発、宮城真治、比嘉盛章などの新おもろ学派を中心に、伊波普猷、小野重朗なども含め、沖縄学の軌跡を追う。
目次
- 1 世礼国男の仕事(人生と研究の軌跡;『おもろさうし』研究;身体の楽譜—琉球古典音楽野村流と世礼国男の「声楽譜」;戦時中の琉球神道研究;幻の詩集『阿旦のかげ』を求めて)
- 2 新おもろ学派とその周辺(島袋全発と比嘉盛章;伊波普猷と新おもろ学派;宮城真治と新おもろ学派;小野重朗の分離解読法)
- 3 資料編(宮城真治草稿翻刻—「『おもろさうしの読法 展読法の研究』に対する卑見」;世礼国男関係年譜;世礼国男著作一覧)
「BOOKデータベース」 より