自省録 : 歴史法廷の被告として

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自省録 : 歴史法廷の被告として

中曽根康弘著

(新潮文庫, 10726, な-97-1)

新潮社, 2017.5

タイトル読み

ジセイロク : レキシ ホウテイ ノ ヒコク トシテ

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注記

平成16年刊を文庫化にあたり、「宰相に外交感覚がない悲劇」(「新潮45」2012年11月号)を改題し、収録

内容説明・目次

内容説明

首相在職日数1806日。「戦後政治の総決算」を掲げて、国鉄の分割民営化など行政改革を成し遂げ、外交では日本の存在感を発揮し、長期政権を築いた中曽根康弘。海軍での体験、若き国会議員の頃、見聞を広めた雌伏時代、そして総理大臣へ。自らの来し方を振り返り、深い思索と人生経験に培われた政治哲学を語る。首相たるもの、権力の魔性を自戒せよ。戦後政治史を体現する元総理の「遺言」。

目次

  • 序章 総理大臣の資質
  • 第1章 政治家が書き遺すことの意味
  • 第2章 人物月旦 戦後日本の政治家たち
  • 第3章 人物月旦(続) 海外の偉大な指導者たち
  • 第4章 わが政権を回想する
  • 第5章 これからの世界を読む
  • 第6章 漂流国家、日本のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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