柏木如亭詩集
著者
書誌事項
柏木如亭詩集
(東洋文庫, 882-883)
平凡社, 2017.5-2017.7
- 1
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- タイトル読み
-
カシワギ ジョテイ シシュウ
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注記
『木工集』(寛政五年序刊)51首, 『如亭山人藁初集』(文化七年刊)100首, 『如亭山人遺稿』(文政五年刊)195首, および『詩本草』(文政五年刊)に収められて刊行された「吉原詞」20首を収録
各詩集の底本: 『柏木如亭集』(近世風俗研究会・太平書屋 昭和54年3月刊)
柏木如亭略年表: 2 p291-299
収録内容
- 1: 木工集
- 吉原詞
- 如亭山人藁初集
- 2: 如亭山人遺稿
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784582808827
内容説明
遊蕩、遊歴生活を貫いた天性の抒情詩人の主要作品を作詩年代順に収める。江戸後期に出現した異数の漢詩人の全貌を味読する訳注。第1巻は青年期から中年期まで。巻末に解説を付す。(全2巻)
目次
- 木工集(老将;冬日、河豚を食ふ。河豚は冬日、雪の飛ぶに至つて始めて肥ゆ。江戸の人、時に以て珍と為し、蘿蔔を雑へて羹と為す。味、最も美なり;滕生に寄す;竹を洗かす;冬夜即事 ほか)
- 吉原詞
- 如亭山人藁初集(塩浜の元旦;歓宵;別後;余が家、旧と古泥研一つを蔵す。殊に宝愛為り。近日貧甚だし。出して之を友人仏庵に售る。研に別るる詩を作る;単身 ほか)
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784582808834
内容説明
現代に再発見され、再評価の高い放浪の漢詩人の作品を作詩年代順に集成する。第2巻は初老期から老年期。京都を足場に諸国を漂泊し、時に江戸を思う—。第一人者による訳注。
目次
- 如亭山人遺藁巻一(駿州道中、松魚を食ふ;桑〓(ひつ)堂に似す;三日、四日市の海楼に飲む ほか)
- 如亭山人遺藁巻二(癸酉の初夏、京を去りて琵琶湖上の最勝精舎に寓す;桑〓(ひつ)堂が鉄蕉書院に寓す;冢荷渓が香遠山房 ほか)
- 如亭山人遺藁巻三(丙子の元日;二月、雪漸く消ゆ。客居初めて悶を免る。急に一絶を作つて喜びを記す;三月二十三日、風日初めて美なり。高蓬庵、余を勧めて十二洲に桃花を看せしむ。蓬庵云はく、洲は阿雅河中の一孤島なり。広さ十余里、満島灼灼として雲錦の如し。惜しむらくは、賞者罕れなりと。乃ち舟と饌とを命じて以て往く ほか)
「BOOKデータベース」 より