無意識のヘーゲル : 鏡映理論としての『大論理学』

書誌事項

無意識のヘーゲル : 鏡映理論としての『大論理学』

ヴァルター・ノイマン著 ; 内田弘訳

こぶし書房, 2017.4

タイトル別名

Der unbewußte Hegel : zum Verhältnis der Wissenschaft der Logik zu Marx' Kritik der politischen Ökonomie

無意識のヘーゲル : 鏡映理論としての大論理学

タイトル読み

ムイシキ ノ ヘーゲル : キョウエイ リロン トシテノ『ダイロンリガク』

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内容説明・目次

内容説明

鏡に映る「あなた」は他人が見ている「あなた」ではない。「合わせ鏡」の鏡1の中の鏡2に映る「あなた」こそ、他人の見ている「あなた」である。「あなた」は重層的な奥深い鏡の世界で変貌してゆく。このような鏡映過程を神の自己創造過程として論証したのがヘーゲルの『大論理学』なのだ。—『大論理学』をマルクス‐フロイトの問題構成で読み解く。

目次

  • 第1巻 客観的論理学(存在論;本質論)
  • 第2巻 主観的論理学 あるいは概念論(主観性;客観性;理念)

「BOOKデータベース」 より

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