蜀の美術 : 鏡と石造遺物にみる後漢期の四川文化

書誌事項

蜀の美術 : 鏡と石造遺物にみる後漢期の四川文化

楢山満照著

(早稲田大学エウプラクシス叢書, 004)

早稲田大学出版部, 2017.3

タイトル別名

Artworks of Shu : a study of Eastern Han Sichuanese culture through mirrors and stone relics

タイトル読み

ショク ノ ビジュツ : カガミ ト セキゾウ イブツ ニ ミル ゴカンキ ノ シセン ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 45

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

図版一覧: p244-250

テキスト出典: p251-252

巻末に英文要旨あり

内容説明・目次

目次

  • 緒論 四川の造形美術と地域文化
  • 第1部 銅鏡の生産体制と官営工房の動向(後漢鏡研究における四川という極;広漢郡製作の紀年鏡の資料的意義;広漢郡製作の元興元年銘鏡の製作事情—紀年の偏在に関する考察その一;桓帝・霊帝代の作例の製作事情—紀年の偏在に関する考察その二;広漢郡製作鏡の意義と官営工房の動向)
  • 第2部 漢代画像と儒教の礼教主義(儒教による支配と図像表現にみる地域色;四川における「聖人」の一表現—三段式神仙鏡の図像解釈をめぐって;漢代画像にみる聖帝像の機能;仏教受容前夜の四川—その死生観に関する図像学的考察;漢代画像石にみる荊軻刺秦王図—義士の英雄化と神仙化の契機をめぐって;画像資料からみた儒教的徳目実践の目的)
  • 結論 後漢の美術における四川の位置付け

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ