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混浴と日本史

下川耿史著

(ちくま文庫, [し-16-4])

筑摩書房, 2017.5

タイトル読み

コンヨク ト ニホンシ

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注記

2013年7月筑摩書房刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

温泉列島・日本に花開いた混浴文化。常陸風土記にも記されるなど、長い歴史のなかで、庶民の日常生活の一風景となった。宗教や売春の場となったり、権力から弾圧されたり、多様な面を持つ。明治以後、西欧文明の波が押し寄せ、不道徳とされながらも消えずに残った混浴。太古から現代まで、混浴が照らす日本人の心性に迫る。図版多数収録。

目次

  • 第1章 混浴、歌垣と禊ぎ
  • 第2章 国家仏教と廃都の混浴
  • 第3章 平安朝、風呂と温泉の発展期
  • 第4章 湯女の誕生と一万人施浴
  • 第5章 江戸の湯屋と地方の温泉
  • 第6章 日本の近代化と混浴事情

「BOOKデータベース」 より

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